フルート
2009年 04月 23日
フルートは中学の吹奏楽部に入部してから始めた。
田舎の小さな学校、近辺でも有名なおんぼろ校舎の学校にまともな楽器が揃っているわけはない!!
1本のフルートを先輩をはじめ3人で交代で吹いていた。
翌年、学校から新しいピッコロを買ってもらい、新しい楽器を吹きたいが一心でピッコロを担当した。
そして、開校以来初めて!!コンクールに出てみようということになり(先輩達だけの話で)
しょぼい楽器軍団は猛練習を始めた。 (映画「スウィング・ガール」状態デス(笑)
小編成なのでB部門で出場。。。そしたら・・・・
初出場で県大会でいきなり最優秀賞になってしまった
(当時の規定で、B部門は県大会止まりで、それ以上出場することはできなかった)
その結果は、学校を動かし、PTAを動かし、町を動かし、、、、
私が卒業してから数年後、りっぱに揃った楽器軍団はA部門関東甲信越ブロックで優秀賞(だったかな?)を
もらうに成長した!!(熱血先生の指導もあったのだけれど・・・)
部活に明け暮れた中学時代、、、志望校に合格したら・・・とニンジンをぶらさげてもらって・・・
最初のmy flute を めでたくgetできた
(私がニンジンに弱いこと、両親は良く知っている!!)
まあ、当時たいして上手くもない田舎の高校生が使うものとしては十二分だった。
この楽器は高校~~中断~~一人目の子育てがひと段落してレッスンを再開してからもしばらく使った。
さて、2本目
結婚後フルートを再開して、ちーぱっぱから伴奏してもらったり
発表会やアマチュアのコンサートに出ているうちに
やっぱり良い物が欲しくなってしまう~~~
先生が使っておられたマテキフルートの音色に心奪われ
さらに欲を出して 「G10」 のソルダードモデルをオーダーした。
G10というのは銀に10%の金を混ぜることにより
音色、音の遠達性を良くし、銀の変色を防ぐ、、、というもの。
OL時代に貯めたヘソクリを使うとはいえ、それなりの覚悟がいるお値段。。
ちーぱっぱの
「弘法は筆を選ばず、だけどママは弘法じゃないから筆を選んでもいいんじゃない」
・・・・という言葉に押されて決心した!!
(まーぁ、物分りの良いちーぱっぱ!!・・・・でしょ?
でもね・・・自分も負けず劣らず楽器道楽なのです! ぶははは・・・・)
さてさて、3本目
決してコレクションしているわけではないが
必要にせまられて・・・・
私もちーぱっぱも古楽が大好き!
ちーぱっぱはギターの他にリュート(ギターのご先祖様のようなもの。天使が弾いている絵がよくありますよね。)
バロックリュート、アーチリュートなど3台も!持っている
古楽仲間との合奏も増えた。
バロック時代の音楽は今のモダンピッチ(440~442hz)より半音低いバロックピッチ(415hz)だったので
リュート、リコーダー、チェンバロなどの古楽器といっしょに演奏するためには
「フラウト・トラベルソ」というモダンフルートのご先祖様を使うのが手っ取り早いのだけれど、
これが、とっても難しく運指も違う・・・
(もしくは、すべてに♭を付けて吹く。。。。。)
何とかして簡単にリュートと合わせられないか、、、と考えたあげく
日本でフルート製作第一人者の桜井幸一郎さんに
「モダンフルートの型でバロックピッチのフルートを作ってもらえるか」と相談したら
「面白そうだから、是非にやらせて欲しい!」 とご快諾いただいた。
もう、15年くらい前のこと。
桜井さんは、「これはおそらく世界初のフルートでしょう、、、」とおっしゃって、私の名前を彫ってくださった。
これは木製(キングウッド)です。柔らか~い木の音がする
H管(普通はドまでしか出ないが、半音低いシが出る長さのフルート)の長さで
C管(普通のフルートの長さ)仕様の穴あけの位置に苦心されたと伺った。
つまり、このフルートで普通に「♪ド」を吹くと、実際は半音低い「♪シ」が出ているのだ。
絶対音感のある方は「楽譜を見ながら聴いていると頭が混乱するよ~」と言っておられた。
それから数年後、
サクライさんから話を聞きつけた日本フィルの奏者さんが地方演奏でこちらにこられた時、
「是非見せて欲しい。」と連絡があり、コンサート会場まで持っていったことがある。
(結構バッハとかよく演奏している方、です)
これらのフルート、宝の持ち腐れにしていたらイケナイよ、、、ね
は、は、、、、、
子育てで中断してしまったこと、そろそろギアチェンジしなくちゃね。。。。
車が発進する時って、一番エネルギーが要るんだよね。。。。
その前に、、、、車体の老朽化が気になりますダ(腹筋ブヨブヨなの)
田舎の小さな学校、近辺でも有名なおんぼろ校舎の学校にまともな楽器が揃っているわけはない!!
1本のフルートを先輩をはじめ3人で交代で吹いていた。
翌年、学校から新しいピッコロを買ってもらい、新しい楽器を吹きたいが一心でピッコロを担当した。
そして、開校以来初めて!!コンクールに出てみようということになり(先輩達だけの話で)
しょぼい楽器軍団は猛練習を始めた。 (映画「スウィング・ガール」状態デス(笑)
小編成なのでB部門で出場。。。そしたら・・・・
初出場で県大会でいきなり最優秀賞になってしまった
(当時の規定で、B部門は県大会止まりで、それ以上出場することはできなかった)
その結果は、学校を動かし、PTAを動かし、町を動かし、、、、
私が卒業してから数年後、りっぱに揃った楽器軍団はA部門関東甲信越ブロックで優秀賞(だったかな?)を
もらうに成長した!!(熱血先生の指導もあったのだけれど・・・)
部活に明け暮れた中学時代、、、志望校に合格したら・・・とニンジンをぶらさげてもらって・・・
最初のmy flute を めでたくgetできた
(私がニンジンに弱いこと、両親は良く知っている!!)
まあ、当時たいして上手くもない田舎の高校生が使うものとしては十二分だった。
この楽器は高校~~中断~~一人目の子育てがひと段落してレッスンを再開してからもしばらく使った。
さて、2本目
結婚後フルートを再開して、ちーぱっぱから伴奏してもらったり
発表会やアマチュアのコンサートに出ているうちに
やっぱり良い物が欲しくなってしまう~~~
先生が使っておられたマテキフルートの音色に心奪われ
さらに欲を出して 「G10」 のソルダードモデルをオーダーした。
G10というのは銀に10%の金を混ぜることにより
音色、音の遠達性を良くし、銀の変色を防ぐ、、、というもの。
OL時代に貯めたヘソクリを使うとはいえ、それなりの覚悟がいるお値段。。
ちーぱっぱの
「弘法は筆を選ばず、だけどママは弘法じゃないから筆を選んでもいいんじゃない」
・・・・という言葉に押されて決心した!!
(まーぁ、物分りの良いちーぱっぱ!!・・・・でしょ?
でもね・・・自分も負けず劣らず楽器道楽なのです! ぶははは・・・・)
さてさて、3本目
決してコレクションしているわけではないが
必要にせまられて・・・・
私もちーぱっぱも古楽が大好き!
ちーぱっぱはギターの他にリュート(ギターのご先祖様のようなもの。天使が弾いている絵がよくありますよね。)
バロックリュート、アーチリュートなど3台も!持っている
古楽仲間との合奏も増えた。
バロック時代の音楽は今のモダンピッチ(440~442hz)より半音低いバロックピッチ(415hz)だったので
リュート、リコーダー、チェンバロなどの古楽器といっしょに演奏するためには
「フラウト・トラベルソ」というモダンフルートのご先祖様を使うのが手っ取り早いのだけれど、
これが、とっても難しく運指も違う・・・
(もしくは、すべてに♭を付けて吹く。。。。。)
何とかして簡単にリュートと合わせられないか、、、と考えたあげく
日本でフルート製作第一人者の桜井幸一郎さんに
「モダンフルートの型でバロックピッチのフルートを作ってもらえるか」と相談したら
「面白そうだから、是非にやらせて欲しい!」 とご快諾いただいた。
もう、15年くらい前のこと。
桜井さんは、「これはおそらく世界初のフルートでしょう、、、」とおっしゃって、私の名前を彫ってくださった。
これは木製(キングウッド)です。柔らか~い木の音がする
H管(普通はドまでしか出ないが、半音低いシが出る長さのフルート)の長さで
C管(普通のフルートの長さ)仕様の穴あけの位置に苦心されたと伺った。
つまり、このフルートで普通に「♪ド」を吹くと、実際は半音低い「♪シ」が出ているのだ。
絶対音感のある方は「楽譜を見ながら聴いていると頭が混乱するよ~」と言っておられた。
それから数年後、
サクライさんから話を聞きつけた日本フィルの奏者さんが地方演奏でこちらにこられた時、
「是非見せて欲しい。」と連絡があり、コンサート会場まで持っていったことがある。
(結構バッハとかよく演奏している方、です)
これらのフルート、宝の持ち腐れにしていたらイケナイよ、、、ね
は、は、、、、、
子育てで中断してしまったこと、そろそろギアチェンジしなくちゃね。。。。
車が発進する時って、一番エネルギーが要るんだよね。。。。
その前に、、、、車体の老朽化が気になりますダ(腹筋ブヨブヨなの)
by chimaseki | 2009-04-23 15:49